平成22年度 蜻蛉祭 4/28 29
前日までの準備
今年も蜻蛉祭の季節がやってきました。小野高校は、文化祭がNHK杯と重なっていないため、毎年じっくり文化祭を楽しめるのが最大の魅力です。そのかわり、放送部は生徒会のみなさんとともに、文化祭全体の運営にかかわっていきます。今年は、ステージ発表、サブステージ発表の他に、展示発表も復活させることになり、非常に多忙を極めました。
①まず3月にステージ、サブステージで発表する部の代表に集まってもらい、音楽やテロップ、台本などの提出について説明会を実施しました(これらは生徒会ではなく、放送部に提出してもらっています)
②4月17日(土)昨年の台本をもとに、放送部だけのリハーサルを1日かけて行いました。機材の配線などに時間がかかります。この日もどうしてもテロップが出ず、59回生渡辺先輩に助けに来てもらいました。また、この日が各部からの台本提出〆切。この頃から放送部の中で決めた、各部の発表を担当するディレクターが各部に出向き、念入りな打ち合わせが行われます。顧問はせっせと台本を印刷しましたが、60ページくらいある分厚い台本になりました。
③4月24日(土)全体のリハーサル。8時40分からスタートするために、設営は2時間必要と考え、6時30分から設営開始。みんな眠い目をこすりながらがんばりました。62回生機材隊長の森本先輩が見に来てくれた一方、入部したばかりの1年生にもさっそく手伝ってもらいました。終わった後は、反省会もかかせません。
④4月27日(火)前日準備。5限終了後、全員集合して、打ち合わせ。各部担当ディレクターから細かい指示がとびます。その後全員で体育館の準備。これで3回目になるので、スムーズに進みます。設営完了後は、心配な箇所のリハチェックです。MC、音響、映像はもちろんですが、照明や緞帳などの操作もひととおりしっておかなければなりません。
あと、発表する部によって使用するマイクの形態や数、さらにはそれに合致したスタンドなどが違うため、その都度つなぎかえが必要になります。ミキサーさんの机にはテープでびっしりメモが貼られていました。
一方、この時点で翌日上映する放送部の番組がまだ1本完成しておらず、焦りましたが、なんとか間に合いました。
4月28日(水) 1日目(校内発表)
7時30分集合。最終打ち合わせと部長からの檄があり、スタッフ証を身につけて、各自配置につきます。
オープニングは消灯→開演ブザー→MC→校長先生、実行副委員長の挨拶→緞帳上がる→実行委員制作のVTR→点灯→注意事項MCの流れ。
その後すぐ放送部発表が始まります。配置についたらまずインカムチェック。ディレクターさんに聞こえていることを報告します。そして再び消灯→開演ブザーでカミングスーン映像からスタートしました。映像終了後テーマ曲とともにMCが登場。その後3本の作品を上映しました。
その後は恒例の場内インタビュー、そして後半2本の番組です。今年のバラエティも大好評でした。毎年の事ながら、先生方にはこころよく撮影にご協力いただき、ありがとうございました。
最後は明日の予定をお知らせして、スタッフロールが出て終了です。ぴったり50分、ほぼノーミスでした。
放送部発表が終わって、ほっと一息のスタッフの表情です。
4月29日(木) 2日目(一般公開)
2日目も7時30分から打ち合わせ。この日は二手に分かれてステージESS部の準備とサブステージ放送部発表の準備を並行して行いました。
放送部は、朝8時45分から中庭サブステージで1時間の発表です。20分ずつ3つのパートに分かれて、音楽を使ったクイズなどを行います。今年もたくさんの皆さんに見に来ていただき、大盛り上がりで終了できました。校長先生はじめ、ゲスト出演していただいたみなさん、ありがとうございました。
続いて、12時10分からは再びステージ発表です。体育館は一般の方も数多く、超満員。(たぶん1000席全部埋まっていました)みんなガチガチに緊張してしまいました。そんな中、発表を見に来てくれた先輩たちが放送席の方へ激励に来てくれ、勇気づけられました。そして時間通りに発表がスタートしました。
この日は主として昨年の作品を上映することにしています。
終わりの方でマイクがハウリングを起こしてしまい、少々聞きづらくなってしまいました。申し訳ありません。ミキサーさんも超満員の状況に緊張の極限でしたのでお許し下さい。最後は展示教室の宣伝とスタッフロールで終了でした。この日は展示教室も満席だったということで、本当にありがたく思います。お世話になったみなさん、ありがとうございました。
OHSBは放課後、今年の蜻蛉祭の反省会と役員交代式を行い、部長以下三役が64回生に交代しました。ただ、63回生はまだ引退ではありません。これからが本番です。今後も全員一丸となって頑張りますので、ご指導よろしくお願いします。